シングルママに「寡婦控除」と呼ばれる所得控除があるよぅに、
シングルパパにも寡夫控除があります。
「そんなの始めて聞いた!!」といぅシンパパさんは、
所得税法上の寡夫に当てはまるか一度確認してみてください(⇒ 寡夫の判定)。
一定の要件さえ満たしていれば寡夫控除が受けられます♪
しかし、父ちゃんは2年間もこの寡夫控除を無駄にしてました。
といぅのも、普通サラリーマンなら毎年11月頃になると、
会社から給与所得者の扶養控除等(異動)申告書といぅものを書かされます。
そして、この申告書を提出することで年末調整が行われ、
先の寡夫控除を含めた所得控除が受けられる訳です。
ところが、父ちゃんの勤める会社では、
本人は署名と押印のみ行うのが通例となっていました。
なんでも、本人が書くと間違いが多いため、経理に任せたほぅがよいといぅのです。
しかし、父ちゃんはその経理によるミスで寡夫になっていなかったのです。
もし、自分で作成していれば寡夫に当てはまることくらいスグ分かった筈です。
もちろん、会社には離婚したことも父子家庭であることも報告してます。
ちなみに、寡夫控除の対象となっている場合、
会社から年末調整の結果として渡される、
給与所得の源泉徴収票の「寡夫」という項目にチェックが入ります。
寡夫の要件を満たしているのに、このチェックが入っていない場合、
申告漏れの可能性大です。
なお、年末調整で申告漏れがあったとしても、
その年の確定申告に間に合えば大丈夫です。
父ちゃんが寡夫控除の申告漏れを訂正したときは2万円くらい戻ってきました。
また、所得控除の申告漏れは年末調整で損をするだけではありません。
なぜなら、毎年の保育料は前年の所得税によって決まるからです。
実際、確定申告した翌年度の保育料は、
月6,000円くらい(子供の年齢や市町村によって違いあり)安くなりました。
しかし、すでに払っている保育料は戻ってきません。
父ちゃんの場合、
寡夫控除を含めると2年間で約20万円の損をしていたことになります!!
そして、これらのことに気付いて教えてくれたのは、
ユッタンの通っている保育園の事務員さんでした。
しかも、確定申告書まで作ってくれました。
もし、この人が教えてくれなかったら、父ちゃんはユッタンが卒園するまでに、
どれだけ余分なお金を払ったことか……事務員さんに感謝です。
それに比べ、会社側の態度は何だろぅと思います。
作ってもらった確定申告書を見せれば、何らかの謝罪があるのでは?
と思いましたが、
「おぉ、よく作ったね〜、凄い凄い」
と褒めちぎられて終わり……。
こんなことがあると、会社を信用し過ぎてはいけないことがよく分かります。
特に個人に近い小規模な会社では気を付けたほぅがよいです。
------------------------------------------ 参 考 ------------------------------------------
源泉徴収とは……
源泉徴収とは、あとで正規の税額に精算することを前提とし、会社などが給与から仮に天引き徴収する所得税のことです。
年末調整とは……
年末調整とは、会社などが源泉徴収した所得税を正規の税額に清算することです。
これにより、払い過ぎていた所得税が戻ってきたりします。
寡夫控除とは……
寡夫控除とは、男性の納税者が所得税法上の寡夫に当てはまる場合に受けられる所得控除のことです。
控除できる金額は27万円です。
<寡夫の要件>
寡夫とは、納税者本人が原則としてその年の12月31日の現況で、次の三つの要件のすべてに当てはまる人です。
- 合計所得金額が500万円以下であること。
- 妻と死別し、若しくは離婚してから結婚をしていないこと又は妻の生死が明らかでない一定の人であること。
- 生計を一にする親族である子供がいること。
この場合の子供は、総所得金額等が38万円以下で、他の人の控除対象配偶者や扶養親族になっていない人に限られます。
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